2000年 4月20日 |
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自分更新日記 |
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テキスト庵 | ||||
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読みました、ということが私に伝わります(?)
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結論から言います。 Bちゃんの様態急変の理由・・・「医療ミス」でした。 げえげぇ!! タイムリー過ぎますって・・・。 最近、やたら騒がれてるから・・・まさかな・・・と思っていたのだけど。 誰にでも起こる可能性があるんですよね・・・やっぱし。
昨日の「チクリ電話」どおりだったのです。 なんと看護婦さんのミスで「膀胱へカテーテルを使って入れる薬」を間違って「点滴」しちゃったんです。 ええ。 血液に直で入れちゃったわけですね。 その結果として、「肺炎」を起して今、集中治療室で生死をさまよってるわけです。 コレ↑、担当医さん認めちゃいました。 ぎぇーっ! っつーかいいの? 認めちゃっていいの?? なんだか複雑なんだけど。 昨日「電話があった」という話を聞いてから、ズッと心の中にドヨォーンと得体のしれない「恐怖」があったのだけど。 この「真実」を知らされることによって、なんだかスッキリした自分もいます。 ご家族もそう言っていました。
病院側は「間違いは認めます、大変申し訳ありませんでした、全力を尽くして助けます」と言ってくれました。 とりあえず、家族も私達も「Bちゃんが助かる」というのがプライオリティーなんで、このさいもう1度、病院側を信じてみよう。 ということになりました。 だいたい、1度「大ポカ」やらかしてるわけです。 これで手抜いたりしたら家族は黙っていませんですしね。 マスコミ沙汰ですって。
でも、はじめは怒りを感じていたのだけど、今は・・・「あぁ、誰にでも起こること・・・ということは、誰でもやってしまうかもしれないこと」なんだな。 と感じています。 電話してきたのは実は間違っちゃった本人(看護婦さん)なんじゃないのかなぁ・・・って気がしています。 人間、誰だって間違いがあるもんね、やっぱりさ。
「あとのことは、Bちゃんが回復してから考える。 訴える可能性もあるけど、今は、それより治ってもらうのが先決」と、ご家族も言っていました。 そうだよね。
でも・・・ビビッただろうな・・・。 看護婦さん。 自分の「ちょっとした間違い」で人が死にそうになったわけだし。 実際に死んでしまうこともあるわけだし・・・。 そう考えてみると・・・大変だな・・・看護婦という仕事も、医者という仕事もさ・・・。
「点滴の間違い」ということがハッキリとわかってから。 しばらく「待合室」で、Bちゃん家族、私やそのほかの友達、親戚・・・などで「いつ、どの点滴へ入れられた注射が間違いだったのだろう?」という事を話ていました。
みんな「ほら、・・・さんが来て、お腹を触って固くて、あのとき?」とか「いや、Bちゃんがトイレして、あの後じゃない?」などと意見を言い交わしていたんです。 私も1人で思い出してみたのだけど・・・。 「もしかして、親戚の・・・さんがポテトサラダを食べていたとき?」「いや、Bちゃんの病院食が来て、まずそうなので要らないと言ったので付き添いの家族がそれを食べていたとき?たしか、魚で・・・」「いや、私が夕食を外で食べて、帰りがけにパンを買って病室へ帰ったときかも・・・」
あれ? 私が思い出すシーンって、すべて「食物がらみ」じゃん。 こんなときにすら、食物を頼りにしないと、その「シーン」を思い出せないなんて・・・。 よっぽど食い意地が張ってるんだろうな・・・自分って。 あーあ。
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