2000年 5月09日 |
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自分更新日記 |
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テキスト庵 | ||||||
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人を好きになってしまう瞬間。 コレって人それぞれだと思うけど、私は結構ハッキリと「ハイ、いま好きになりました!」と分っているほうだと思います。 一目ボレとかそういうのは少ないので、たぶん、徐々に好きになっていって、ある瞬間「ハイ、今完璧に惚れました」というところにドボンと嵌ったりするわけです。 まさに「落ちる」感じですね。
で、「いつ、どんなときに落ちたか?」というのを思い出してみると・・・結構クダラナイ理由だったりするので唖然・・・ですわ、いやー参った。
例えば、「遅刻しそうになって階段を駆け上がってきてガラッとクラスのドアを空けた瞬間の顔(ちょっと汗ばんでいて、息がハァハァしていた)にドボン」とか。 まぁ、こういうのは結構「普通」なんだけど・・・。
「一緒に朝を迎えて(何も無かった)、すでに通勤服(スーツ上着無し)姿で、両足を心持広げて左手は腰。 右手で姿勢良く歯を磨く姿に・・・ドボン」(なんだかかっちょ良く見えたのよぉ・・・)
「いつも、偶然、隣に座って講義を受けていた男性が、ボソッと言った冗談が非常につまらなかった。何それ? とツッコミを入れたら照れた。 その顔にドボン」
「うーん、なんていうか、俺、とんでもなくスケベだからさ・・・と潔く言いきった姿勢にドボン」
等々・・・色々あるけれど。 でも、これが一番ワケ分らない1等賞! というのがある。 それは・・・
夏のある日。 早めに学校に着いちゃった私はクラスでボーッとしていた。 そこに入ってきたクラスメートのA君。 何げなーく見ていた。 白いTシャツを着ていた。 背中にプリントの入ってるふつーのTシャツ。 っんが! よーく見ると・・・「げ、乳首透けてる・・・」。 いや、別に、普通なんですけどね、男性が白いTシャツなんか着ていてちょっと乳首透けちゃってるのなんかさ。 普段は気にも留めません。 っていうか、ぜんぜん意識しないし。
でも、その時は、なんか「ドキッ」とかしてしまい・・・。 「あ、この人って男なんだな」と意識するようになってしまい・・・(でも、なぜ乳首で??)。 ついでに「曲げたときの腕の筋肉とか結構好きかも・・・」とか他の所までチェックいれていたりして・・・。
そう、A君にドボンした理由、それは「透けた乳首を見てしまったので」ダセーーーーーーーっ!ダサすぎるーーーーーー自分!! でも実話。
後でメデタク付き合った時に「お前、俺のどこ好きになったの?」とかお決まりのセリフを言われて。 「うーん、えーっと、あのそのぉ・・・」と口ごもるワタクシ。 言えないよっ! 透けてた乳首だなんて! だって言われたって謎が深まるばかりだもん!! 「優しかったでしょう」とかって、適当にイイワケかましました。 トホホ・・・。
もし、彼女に「俺のどこを最初に好きになった?」と聞いて・・・口を中々割らない場合、又は「やさしいから」とか適当な返事をされた場合。 もしかしたら、とんでもない部分にドボンしていたのかもしれません・・・。 聞いてみるとおもろいかも?(←人まで巻き込むな!)
でもまぁ、その「言葉」や「乳首」や「顔」をその場所から切りとって「ホレ」と見せられても、多分、ドボンはしないんだと思います。 その「場所」その「タイミング」なんかがピタッと嵌ったから、たかが「乳首」で「あん、好き」なんて思えたんだと・・・思いたい。 だってじゃないと、変態みたいだもん!!
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