2000年　5月29日

＋＋日記＋＋

テキスト庵 

　あなたは、自分のウ〇コの出た具合を人に説明するときに、どういう言いまわしを使いますか？（そんなもん説明するなっ！という意見もありますが。　両手で耳を塞いで「ロンドン橋落ちた」を熱唱しながら聞えないフリ←外人の子供が良くやるゾ）

　普通「いっぱい」とか「ちょびちょび」とか「固い」とか・・・その程度が良く使われる形容詞だろうと思う。

　っんが！　私の友達（女性）で約一名・・・「もりもり」という擬音を使って自分のウ〇コを表現する奴がいるのである。　

　「いやー、今朝すごかったよー、ウ〇コもりもりでちゃってさー、もー、すっきりすっきり！」

ニコニコしながら言いきるのである。　はじめて聞いたときは、びびった。

　「もりもり」から想像すると「山もり」とか「てんこもり」とか・・・「もりあがった」とかを図として想像してしまうワケである。　ものゴッツイ量のよーな気がする・・・。　なんとなく「ザ　プロレスラー（たぶん、覆面、パンツは赤）のウ〇コ」って感じがする。　←？

　考えてみるとちょっとビロウな物を表現するときに、キチンとした形容詞ではなく擬音を付けると「すごくリアリティがある為に逆に相手をビビらせてしまう」のでは無いんだろうか？

　いや・・・そんなこともないか・・・マンモスみたいにそびえ立つウ〇コ、とかいうのも凄そうだもんな、びびるし。・・・あっ、でもリアリティは薄くなる、だから臨場感が無い。

　でも「もりもり」だったらまだ「ありえそうな範囲」である。

たとえば・・・「ずっしり」だったら？

たとえば・・・「みっちり」だったら？

たとえば・・・「こてっこて」だったら？

たとえば・・・「かすかす」だったら？

　やっぱりコワイぞ擬音で表現するのわっ！　変に想像できちゃってコワイコワイコワイィ！！！　きゃーーーーーっ！

　などと、クダラナイ事を考えつつ、まったりとしていた日でした。　なんつー日曜日だ。

　そういえば、

「お前って、ロジックが無いな」

と彼氏から言われた・・・。　ロジック・・・うーん・・・。

最初にやっこさんが「ジジィっていうのは植木とか植物好きだよなー」と言ったのだ。　んですかさず私が「ん？　ってことは、私も植物好きだから・・・ババァってことか？」と大して考えもせず答えたのだ。

　と、その後、↑のような「お前って・・・」発言が出たわけだ（眉間にシワをよせ、嫌そうな顔で言っていたぞ）。　なんか私の思想経路間違ってるだろうか？？　真面目にワカラナイ・・・とほほ・・・。

　確かにロジックには弱いと思う（でも無いわけじゃないぞっ！）。　だから・・・なのか？なんなのか？　「ひっかけ問題」などには漏れなくひっかかる。

　この間も、ものすごい簡単な英語の問題をネットで見つけた。　友達と2人で「楽勝！」とか言いつつやっていた・・・が・・・

「さて、英語でＯｃｔというのは　”8”を意味します。　例でいうと　”ＯＣＴＯＰＵＳ”（タコ）などがありますね。　それでは問題です。　英語の8月は次の４つの内のどれでしょう？

1）November　2）October　3）August　4）Wednesday　

（こんな感じの質問だった気がする・・・）

　私は思いっきり自信満々鼻息フーーーーーッ状態で

「２バン！　オクトーバーァー！」

と声に出して言っちゃったのである・・・。　一緒にいた友達・・・唖然・・・。

「あんたがタコじゃー！ばかーー！」

はっ・・・と気付くも、もうおそい。　彼女はシラーッとした顔で私を見つめるだけ・・・とほほ。

　一端冷静になって考えれば「あ、ちがうよ、なんだよ３バンじゃないかよ！　オーガストおーがすとー！！」と言っても後の祭りどんどこどん・・・。　彼女の額には見えないマジックで「お前はタコ」としっかり刻まれていた（被害妄想）・・・。

　こういう引っ掛け問題にも、すぐ丁寧に引っかかるのである。　絶対に見逃さないのである。（あ、逆か・・・見逃してるから引っかかるのか？）　ロジック問題なんかはもっともっと弱い。　自分でロジックには弱いと分っているから「ひっかからないように、ひっかからないように・・・」と警戒すればするほど良く引っかかる。　ドブに嵌らないように嵌らないように・・・と思えば思うほど吸い込まれるようにズブッといって、靴を汚して母に叱られ続けた子供時代を思い出す（←実話です・・・とほほ・・・）。

　あ、そうか？　そうなのよ！　きっと私は「危ないものに惹かれやすい体質」なんだわ！！　危険な「悪」の匂いのする男・・・とか、危ないデカタンスな雰囲気の場所・・・とかに「あらぁ・・・いけないわ」とか言いながら惹かれてしまうような女なのよ！　そーなのよ！　かっちょいいーーーー！

　と・・・どんどんとロジックがずれて行く。　誰か止めろ（他力本願）。

　これっていったい何がマズイのだろう？

　筋道立てて考えるのが苦手なワケでは無いと思う。　ただ、その筋道が途中で「あー、なーんかズレて来てるなァー・・・」と思いつつも、修正かけるのが面倒。　とか「でも面白そう」とか思ってるのが問題なんだろうか？

　やっぱり、なにか、こういうのってマズイ傾向なんだろうか？　ちょっと心配だったりする。

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