2000年 6月02日

++日記++

 

 

 
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テキスト庵 

 
 

 

やっぱり・・・赤いバラってごーぢゃす。 ごーぢゃす過ぎちゃって・・・部屋が貧相に見えるし(泣)

 


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 今日の夜は、親戚の集まりに行ってきました。 はぁ・・・。 ハッキリいって苦手です、はぁ。 中の一人が「今日、花市場行くから何か買ってきてあげるよ、何が欲しい?」と聞いてくれました。 

 む〜。 いつもは、プラップラしながら、その場で「これがホジー!」と直感した花を買うので。 改めて「どんな花が?」と口頭で聞かれても・・・ちょっと・・・。←煮え切らないヤな奴。

 「んーっと、赤いバラで良いや」(なんだか安全圏って気がした。)「あとはテキトウに可愛い花」とリクエスト。

 で、買ってきてくれたのが、ゴーヂャス ザ バラ・・・って感じの「赤黒いバラの花×20本」。 いやー、すごーい、きれー、良いにおーい、でも部屋が対比で貧乏くさーい。 って感じ。

 隣を通るたびについ、匂いをくんくん嗅いでしまい、猫にいぶかしがられています。 甘くて良い香り〜しあわせ〜。

 

 他には、なんだかとってもキュートな「ちいさい蓮の花(3種混合)」花束も買ってきてくれた。 写真を撮ろうと思ったけれど、夜にはしっかり寝る花らしく蕾になってしまった。 明日の朝、花が開いたら撮ろうっと。 すんごく可愛い。(でも匂いはレンコン)

 

 親戚の集まりに必ずやってくる「Gババ」(←ジャイアント馬場とは無関係、でもジャイアン@どらえもん以上の嫌われっぷり発揮中)というおばサマがいる。 この女、親戚の裏ばなしでは「口でヒトが殺せる女」の異名を取っているぐらいに「口が達者でキツイ女」なんである。

 

 「今日、Gババ来るらしーよぉ」

とのアル情報筋(←?)からの連絡に、ちょっとゲッソリしながらの参加である。 いるよ、いるいる、Gババ。 今日も「あまりにも完璧で逆にカツラ疑惑のある髪型」がそびえ立ってる。

 

 みんなの思惑どぉーりに、そこにいる人達を片っ端から捕まえて「あんた、そんなじゃ結婚なんか一生出来ないねっ!(ギロッ←睨みの音)」レベルの言葉の暴力を投げつけ始める。

 あー、Gババ、みんなの期待を裏切らないわねぇ〜。 (でもコッチ見ないで・・・) って感じで食事が進む。

 

 と・・・「あんた」来たよ、とうとう、来た。 ワタシの番だ(泣)。

 

ワタシ「は?」(口からサラダを垂らしつつ)

G「子供産みナ」

ワ「え?」

G「今、すぐ、子供作りナ」

ワ「・・・」

 

 そんな・・・すぐってあんた・・・。 今すぐここで出産しろってか? 

 なんだかいきなりの質問に頭が真っ白になって、食べていた赤ピーマンが鼻から飛び出しそうになるのを抑えていた。 と、その時。 Gババの息子I君登場(仕事関係で、ちょっと遅れてきた)。

 スッと私達の間に来ると

 

I君「お母さん、そんなに子供が見たいの?」

G「そう、だから、お前も早く子供を産ませろ、奥さんに(I君、結婚3年目。 子供無し。 っつーか作る気全くナッシング)。 女なんかとっとと子供作らないとダメ人間になるんだから。」

I君「ふーん、そんなに子供好きなんだァ・・・。 だったらさ。 お母さん・・・自分で産めば?

(しーん・・・)

 

 ありがとう! I君。 おめでとう! 自分! ざまーみろGババ!

 コノ↑一言で、Gババは黙々と食事を咀嚼することに集中しだした。 いやー、さすが息子! 

 

 そこにいて、さっきまで攻撃されていた人達は無言で食事を進めながらも内心ガッツポーズを取ったハズ。(っつーか、ワタシともう1人はみんなの背中でコブシを振り上げたし。)

 いやー、あんなに言いたいこと言い返せるって、うらやましー。 

 母が母なら・・・息子も言葉で人が殺せるレベルのワザを持ってる・・・って事かぁ。 因果応報よねぇ〜(←なんか使い方いまいち分っていない4文字熟語である・・・)。

 

 

 

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