2000年 3月13日

自分更新日記  

 

 

S M T W Th F Sa

 

 

 

 オレンジとピンクの中間の色のグラデーション色をした花を、この時期によく見る。

 

 毎年、見るはずなんだけど、てっきり「いつ見たのか?」忘れて、まいとし、フッと空を見上げたときに、その木の上のほうに「ポテッ」とした感じで花を咲かせているのを見つけて、「あ!この時期に咲く花なんだ!」と驚く。 飽きもせずに毎年、毎年。

 

 木蓮のような花の形に見えるのだけど、厚そうな花びらは、どうみても、デコレーションケーキに飾ってある「失敗したマジパン細工」って感じだ。 だって、そんなに精工には見えないし。

 

 ただ、その「ちょっと失敗した感じ」が、みょうに「おいしそう」に見えるんだよね。

 

 雨に濡れて、濃い色合いになってる木の幹や枝は、チョコレートみたいだし、その先に点々とついている花はマジパンみたいだし・・・。

 

 うぅ~・・・くいてぇ・・・

 

 と心の奥底で思ってる。

うっとりと、花に見とれているような外見の中は

「うぅ~、くいてぇ・・・」

なんである。

 

 実際、何見ても「おいしそう」「おいしくなさそう」で判断してるような気がするな。

 

 電信柱→おいしくなさそう(堅くてまずそう)

 新緑→やわらかくておいしそう

 紅葉→くさりかけでまずそう

 鉛筆→おいしい(食ったのか!)

 シャーペンの芯→げきマズ

 道路工事の作業員→匂いそうだけどおいしそう

 銀行員→みんな同じ匂いでまずそう

 東大生→骨っぽくてまずそう

 

 

みたいな感じ。

 

 そうそう、その花は、印度菩提樹という花らしい。

 
             
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あ、無理にとは言いませんよ。

 
 

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