2000年 5月13日

       

 

 

自分更新日記

   

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テキスト庵 

       




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おわぁ〜・・・

 

 

 猫を飼っていて、困ることベスト ツゥ〜!(←半端な数)。

1) 朝目が覚めて、コンタクトをする前に部屋を歩くと「ニュルッ・・・」と変な物体を踏む。

「なんだこりゃぁ!」としゃがんで良く見ると・・・大概「猫ちゃん特製ゲロ(主成分毛玉)」だったりする。 めっちゃくちゃ目覚めが悪い。 っつーか朝っぱらからムゥー・・・。

 

2) 新しいタオルを持って、顔を洗う。 「はぁ〜キレイなタオルぅ・・・」と顔を拭くと・・・、半乾きの顔面にビッシリ猫の毛が引っ付く。 めちゃくちゃ気味悪い、というか気持ち悪い。 「くっそう・・・上で寝ていたのか・・・」と気付いても手遅れ。 もう1度最初からやりなおし(新しいタオルを取るところから)。 これもかなーーーーーり目覚めが悪い。 ムゥー・・・。

 

 もっとムカツクのが「もーなんでもっと分りやすい場所でゲロはかないノー!」「もーーーーーーなんでタオルの上で寝るノーーーーー!」と文句を言ったとしても、眠そうな顔で肩越しにチラッとこっちを向き、すぐ前に向きなおしてダンッ!と寝に戻る事。 いかーーーーーにも「あんたが、洗濯物、すぐに片さないでベッドの上なんかに置いておくのが悪いんでしょう?あ〜ん?」とでも言いたいような感じ・・・(←被害妄想)。

 ムカーーッ!

 でも、寝顔みると、全てがチャラになる。 なんだか、損している気がしなくも無いが・・・。

 

 アメリカから来ていた友達が来週頭には帰るというので、航空会社に電話などをしてリコンファームをしてあげていた。

 チケットを見ていて思い出した。 航空チケット・・・、そういえば、わたしゃこのチケットの為に、台北の空港を一時的にストップしたことがある・・・。(かなり大げさに書いておりマッス!)

 

 台北に到着して入国審査を済ませ、パスポートとチケットを受取ってスーツケースを受けとる場所に急いでいた、急ぐ必要は無かったんだけど、空港ってなんだか急いでしまう雰囲気でしょ?。 歩きながら、手に持っていたチケットをバックにしまおうとした。 その瞬間・・・。

 ひらぁ〜

 チケットが飛んだ。 目の前には2階(現在地点)から1階(ケース受取り場所)へ向かう大きなエスカレーターが動いていた。

 

 あ、やばっ!

 と思ったが、ほれ、反射神経めっちゃニブのこのワタクシ。 掴むはずのチケットを、グーでアタック! みごとに落ちていった。

 

「あららー」

 とボーゼン。 「ま、床に落ちたら拾えばいいさ」 と行く末を見守っていた。 ところが・・・。 ピロリン・・・とチケットは、エスカレーターの隙間にスルッと呑みこまれていった。

 

 げぇーーーーーーーーーーーーーーー!!! 見えなくなったよっ!(泣)。

 そのチケットは4日後、日本に帰るチケットです(真っ青)。 それも、今回、台北市内までは一人っきりです(さらに真っ青)。

 

 下に下りていき、「荷物紛失」の所へ行って説明してみる。 受け付けのおじさん(デブ、よーじで歯をしーしー)は困った顔をして北京語で電話をかけまくる(よーじは口に咥えたまま)。 ワタクシ、ただボーゼン、ぼーっ・・・。 15分後。

 グレーのツナギを来たパンチパーマのおじさん×2名登場(なんだかゴーストバスターズチック)! 両手には鉄の道具入れを持っている、仕事人やぁ・・・と思いつつも、

「え?なんでそんなに重装備?」

と思った。 だって、エスカレーターをもう1回転させれば出てくるでしょう? ボタン1個でオッケイでしょう?←心の叫び(声にならないのは、言葉ができない故)。

 

 予想を反して、そのおじさん2人は、エスカレーターの上に駆け上り、止めてしまった。 入国済ませた方々はもれなく「階段」使用が義務付けられた。(すんまそん!)

 

 2人は唐突に、道具入れを開けると・・エレベーターの階段を1個、2個、3個・・・と外し始めてしまったのでした!!「えぇ?なんでそこまでぇ???」(心の声)。 中に約1名入りこみ、機械の部分を眺め、そのままグルグルエスカレーターを回してみたりした。 っんが・・・チケットは出てこず。

 呆然・・・(泣)。

 

 おじさんが手招き。 「は?」とマヌケ顔で付いていくと、機械の隙間から覗けという手つき。 覗いてみると・・・そこには・・・トラックブンブン通っていました。

 つまり・・・エスカレーターの間に入ったチケットは、その下の機械の隙間を抜け、もっと下に落ちたらしいのです。 そして、その機械の下とは、飛行機に積み下ろしする荷物を運ぶトラックの通り道だったのです(泣)。

 

 おじさん×2は、悲しそうな顔をしてクビを横に振りました。 さようならー私の日本へのチケット〜もう日本へは帰りませーん(←大げさ)。

 そして、おじさん×2はエンヤコラと、エスカレーターを元通りに直していなくなったのです。

 

 チケットが飛んでから、エスカレーターが治るまで、全工程2時間半。 その間、みんな階段を使ってもらっていました。 すんません!!(その間、私はただただひたすらボーッ・・・)

 

 受け付けのおじさん(デブ、よーじで歯をしーしー)からは「加油ジャーヨー(がんばれ)」と肩を叩かれ、「うん」と頷き(でも内心「お願いだから、ヨージ持ってるほうの手で私に触れるな!」と思っていた・・・)ました。 ちょっと途方に暮れ(約5分)、出国手続きのほうへ回り、キャセイパシフィックのチケットカウンターに行き、再発行の手続きをしてみました。 内心ドキドキです。 「また金取られたりして?」「なんか罰金とか取られたりして?」「怒られちゃったりして!キャーッ!」とかとか・・・。

 

 再発行してくれました。 すんなり。 

所要時間、約15分。 掛かったお金、たしか2千円ぐらいの手数料・・・ノミ。

 アッサリしたもんです。 ハイ。

 

 おじさん×2ほんとーーにゴメン!

階段使わせちゃったみんな、マジでゴメン!

 

 最初っからそうすれば良かったんじゃんね? うひぃ・・・。

っていうかぁ・・・同じ飛行場に働いていて・・・なぜみんな知らなかったのだ? チケットが再発行カンタンだって??? ウーム、謎でぇーっす!。

 

 みなさん、異国でチケット無くしたら、無理に探そうとはせずに、カウンター行きましょうね? 人にメーワクかけちゃイケないっすよ!(←主に自分です)。

 

 

 

 

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