その20 |
||
|
ことばあそび | |
最中に、色々な話をするのが好きだ。 言葉が途切れたり、息でかき消されたり、語尾がため息になってしまったりするけれど。 それはそれで色っぽいと思う。 私が好きだから、色々と質問して、相手に答えさせようとするのだけど(笑)、その答え方によってその人のセンスが見えるなぁと思う。 なんていうか・・・セックスに対する感覚のセンス? っていうのかな?
基本的に、セックスをエッチ、フェラチオを「お口で」(←「お」が嫌)、キスをちゅー、という風に言うのが「苦手」なんだけど。 そういう風なボキャブラリーを使われると、なんだか可笑しくなってしまう(笑)。 2人で、素っ裸で、かなーり不埒なことに挑んでる最中に「エッチ」とか言われてもピンと来ない。 これは個人的な趣味の問題なのかな?
ボキャブラリーでも、エロ本に出てくるような、ボキャブラリーはナンだかダメだ・・・笑っちゃう。 「男根」とか、なんだか「え?だいこん?」って聞き間違ってしまいそうだし。 「ほーら何が欲しいんだ、言ってごらん?」とか言われると・・・もう、可笑しくて・・・鼻の穴広がっちゃいそう(笑)。
「あたたかくて、堅いゼリーみたいな感じ」
膣の中の表現をこう言った人がいた。 私はすごくびっくりした。 すごく好きな表現だと思った。 他に聞いたことも無い表現だし。 やるぅ、と思った。
私が私の膣の中を客観的に感じることは不可能だ。 だから、とても興味がある。 興味があるから質問する。 「私の中ってどうなってるの?」 その時に、本のようなボキャブラリーが出るのは、やっぱりなんだかガッカリしてしまう。 分りづらいし、本能の部分に訴えかけてこない。 (あ、でも男性には効くのかな?)
そんなエラそうな事を書いているくせに・・・「じゃぁ、俺のは?」と聞かれてとっさに言えるボキャは・・・かなり陳腐。 自分で自分に「それじゃダメじゃん!」とツッコミいれたくなるぐらい。 困ったもんです。
|
||
HOME | NEXT |