その55

 

オカズになろう  

 

 

 オナニーを見せっこするときがある。 

この話をすると、友達とかに驚かれる時がある。 そんなに変な事なんだろうか? 結構、普通にみんなしているものなのかと思っていた。

 

 好きな人についてのインフォメーションってどんな些細な事でも欲しい・・・。 と思ってしまうので。 目の前でオナニーをしてくれたりすると、とても楽しめる。 好きな人が自分の体を可愛がっている姿って、ほんとうに愛しいなぁと思える。(目撃したときの感想はコチラにあります。)

 

 だから、「見せて」と言われると、それほど躊躇無く「ウン」と返事が出来てしまうわけだ。 だって私も見たいのだもの、相手だって見たいでしょう、きっと。

 

 お互いがお互いの「オカズ」になる。

そのオカズは手を伸ばせばスグにでも食べれる位置にあり、抵抗することすらしないはずなのに。 手は出さずに、あくまで「目」のオカズとして処理する。

 バカバカしいといえばバカバカしいけど。 目の前にある、手に入ると分っているものを手に入れずに焦らす事ができるのは、もしかしたら人間だけなんじゃないのだろうか?

 

 焦らす

自分自身を焦らす。 飢えの状況を最高潮まで持って行く努力をする。 

相手を焦らす。 相手の飢えを煽る。

 それは、「後で絶対に満たすことができる」という保証があるから出きる芸当だ。

 

 

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