2000年 3月22日

自分更新日記

 テキスト庵

 

 

S M T W Th F Sa

 

 昨日の話題と被ってしまうところがあると思うんだけど。 私は月が好きだ。 月と太陽どっちが好き? 聞かれると、迷わず「月!」って力強く答えられるぐらいに(両手を腰に当てて←必要なし)。

 

 あのデザインと色合いが好きという理由もあるのだけど。 月は、どうしても「狂気」を思い浮かべさすような気がするのだ。 

 以前、英語を習っていたときに勉強した「LUNA」という単語の語調がとても好きだった。 MOON の別の言い方なのだけど。 

 LUNA の変形でLUNATIC という形容詞がある。 意味は「気の狂った」とか狂人とかそういう意味だ。

 日本語に直してしまうと「CRAZY」と同じにしか訳せないのだろうけど。 英語で聞いていると、もっと静かに穏やかに、でも内面は激しく「狂っている」というような感じにとれる。

 勝手にそう感じているだけかもしれませんが(笑)。

 

 何かの本で読んだのだけれど、 LUNA というのはローマ神話のなかの月の女神の名前で。 彼女をじっと見ているとあまりの美しさに気が狂ってしまう人がいた・・・。 そういうのから「狂人」という意味が来たのかな? とも思う。

 

 もともと静かなる狂気・・・みたいなものに惹かれるタチなのかもしれないけれど・・・。 月を眺めながら、気が狂うなんて・・・すごくロマンチックな気がする。

 誰にでも、自分ではどうしようもない「野獣」みたいな部分ってあるのではないんだろうか? と思う。 性格の「どうしても自分自身が飼いならす事ができない部分」とでもいうのかな?

 

 月を見ていると、その部分が際立つような鳥肌立つような感じがする。 でも、唐突にではなく、なんていうか・・・鉄とか鉛とか密度の高いものが溶けると「ドロッ」とした感じになるけれど。 ああいったものが、フツフツとユックリ沸騰しているように。 自分の中の「そういう部分」が「私はここにいるよ」と言っている様に感じるのだ。

 

 でも、自分のウチなる声が聞ける気がして。 好きなのだ。 月光欲、体には別に良くはなさそうだけど(笑)。 心には、ちょっと良い気がする。

 

 あぁ、もう一つ。 月の満ち欠けと海の潮の満ち引きというのはリンクしているけれど。 女性の子宮も月や海と同じ周期で満ち引きがある。 ということは、女は子宮に月や海の一部を持っているんだなァ・・・。 などと思うと。 普段はあまり思わないのだけれど「女でよかったなー」とお腹をナデながら思ってしまう(笑)。

 

 
             
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読みました、ということが私に伝わります(?)

 
 

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